奉書紙について|和紙のことなら-滝和紙店-

奉書紙の販売・抄紙・加工

奉書紙(ほうしょし)とは

奉書紙は、元々楮(こうぞ)を原料として漉いた純白で美しい和紙をさします。
中世から近世にかけて、最高級の公文書として使われていました。

公文書の中に、将軍など上位の言葉を、下位の者が仰せを奉って書くという形式がありました。
そのことを「奉書」といい、その公文書として広く利用されたことから奉書紙という言葉が生まれ定着いたしました。
その中でも越前奉書は特に有名で、日本一ともいわれております。

現代、奉書紙は美しい肌合いと扱いやすい厚みなどから、和本や印刷用紙、熨斗紙など、広くつかわれています。
コストを抑えるために昔ながらの楮を使った手漉き和紙ではなく、機械漉きの奉書紙が多く使われています。

デジタル社会ともいわれる現代ですが、だからこそ和紙の温かみを求めて頂くことがございます。
特に奉書紙を使った和本やパンフレットなどは、
格式・高級感を出すためによくお使いいただいております。
奉書紙にも工場や原料によって、様々な色や厚み、特徴が異なります。
ご指定の厚みや、色合い、または用途などをお伝え頂ければご希望に合うものをご提案させていただきます。

奉書の印刷について

和紙はツルっとした少し光沢のある面が表、ザラッとした面が裏になります。
表側に印刷をしたほうがインクが上手にのりますので、印刷が綺麗に出ます。
ただ、裏側のザラっとした方が風合いが出ますので、敢えてそちらに印刷をして使われる場合もございます。
ただし注意としては、表側に比べて裏側は凹凸があります。
その為、予期しない印刷時のカスレなどが起こりますので予めご了承ください。

奉書のご希望の内容


奉書紙には主に全判で二つのサイズと、様々な厚みがあります。
【サイズ】4/6(四六:しろく):1091×788mmとキク判:939×636mmがございます。
※サイズについて詳しくはこちら
【厚み】<37><42><45><52.5><60><67.5><70><95>など
※1000枚の時に何kgになるように抄紙されているかを表します。
※数字が大きくなるほど分厚くなると思ってください。
【サイズ(にじみ止め)】ノーサイズ、サイズ入、強サイズ
【漉き目】横(Y)目・縦(T)目
【色味】白色、自然色(生成色)、その他
【ご納品寸法】全紙の場合:4/6サイズ、キク判
断切の場合:全判の2切、3切、4切、A1、A2、A3、A4、B1、B2、B3、B4、B5などご指定に合わせて加工いたします。
【備考】詳細が不明な場合は、ご使用の用途や納品後の加工内容をお教え頂ければ 適した奉書紙をご紹介させていただきます。

【奉書紙をお探しの法人様】

当店に直接ご来社頂いてサンプルを見ながらのご商談、
営業担当が御社へ訪問してのご提案もさせて頂きます。

まずは、メールまたはお電話にてご連絡ください。

TEL:075-802-2997

【奉書紙をお探しの個人のお客様】

当店ショールームでは主に取り扱いのある既製品の奉書紙や、別漉きの奉書紙を1枚から販売しております。ご家庭用の印刷機でも印刷できるA4サイズなどもございます。是非ご来店くださいませ。※在庫状況は常に変わりますのでご了承ください。

TEL:075-802-2997

奉書紙が使われる主な加工製品