経本(きょうほん)は、釈迦や開祖様などが悟りを開き、人々への教えを説いた経文を書いたお寺などで読まれる本のことです。
檀家さんや、宗教関係の学校・団体様などでも持たれております。
和紙や洋紙に印刷を行い、蛇腹式に折って繋いで作る本になります。
中身の本文はクリーム色が一般的ですが、白色や紺色のものもございます。
印刷方法・表紙仕上げ方法
貼り合せ表紙・表紙直接印刷(経本)
巻き表紙・題箋印刷(本文と同じ紙仕様)
経本の中身への印刷については、お客様の状況に合わせてご対応いたします。 一番お安くなるのは、印刷データをお客様からご支給頂いて当社で印刷をする場合となります。 サンプルをお送り頂いて、当社にてデータ化を行い印刷データを製作をする場合、 サンプルか、文字データを頂いて当社で割り付けや校正をして印刷する場合となります。 ※印刷紙をご支給頂いて、仕立てだけをすることも可能ですが、印刷前にデータを確認させて頂きます。 印刷内容のデータについては著作権に問題がないか、ご依頼者様にてご確認をお願いいたします。 当社では確認出来ませんので、お手数ですがよろしくお願いいたします。
ご希望の和紙の指定や、お客様からの支給品に対して、 京都の熟練の職人による、金または各色での箔押しをしてからの製本もお受けしております。 箔押しで寺社名やロゴなどを入れると立体的となり高級感も増して喜んでいただいております。 箔押しには、初回に型代が掛かりますのでご希望の形やサイズなど別途ご相談ください。
お客様にて経本の表紙に使用したい反物などがございます場合は、サンプルをお送り頂けましたら 当社にて加工をして経本の表紙として使えるかを確認させていただきます。 生地への裏打ち加工や、和紙・洋紙の合紙など様々な加工も対応しておりますのでお問合せください。
経本表紙について、印刷での製作もお受けさせて頂いております。 入稿は原則PSDかAIデータでお願いしております。 冊数によって印刷方法などが変わりますので、ご希望の場合はご連絡ください。
経本は各々が別注での製作となりますので、サンプルをお送り頂くか詳細をご連絡ください。