楮紙について|和紙のことなら-滝和紙店-

楮紙(こうぞし)和紙とは

楮紙はその名前にあるように、楮(こうぞ)を原料として紙漉きをした和紙です。
最も歴史のある紙の一つで、古代から現代にいたるまで日本で最も愛用されている和紙の名称です。
特徴としては、繊維が長く、強靭であるため、漉いた紙が記録用として優れていました。

現在楮紙として最も有名な和紙は、 奉書紙(福井県)・檀紙(福井県)・本美濃紙(岐阜県)・薄美濃紙(岐阜県)・石州紙(島根県)が有名です

デジタル社会ともいわれる現代では、逆に古き良きもとしては和紙が愛用されることが増えてきています。 その理由としては、前述した強靭さとは別に、見た目の風合いが良く、手触りもよいという点がございます。
多くの方に和紙の良さを少しでも知って、ご愛用いただくために、古くから続く手漉きだけでなく、 紙パルプを混ぜて機械で漉いた紙も増えてきております。
古き良き伝統としての手漉きの技と品物は残しつつ、それとは別に機械漉きで原料を変えた機械漉き楮紙もございます。

古美術品の修復に使うような伝統の手漉き楮紙から、作品の裏打ちに使う楮紙まで、色々な種類がございます。

【主な楮紙の和紙について】

奉書紙(福井県)・檀紙(福井県)・本美濃紙(岐阜県)・薄美濃紙(岐阜県)・石州紙(島根県)など

【楮紙をお探しの法人様】

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営業担当が御社へ訪問してのご提案もさせて頂きます。

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楮紙が使われる主な加工製品