局紙は明治初期、大蔵省印刷局抄紙部から福井県越前の職人が招かれて、
貨幣用紙として作られた紙です。
この「局の紙」、「局紙」は紙質が緻密で光沢があり、印刷適正と耐久性が高いことから高い評価を得ています。
現在では免状用紙、証書用紙、小切手、名刺等に使われております。
その厚みと耐久性、ツヤ、印刷時の美しさで世界的に評価を受けている紙となります。
海外では「日本羊皮紙」あるいは「植物性羊皮紙」として有名になりました。
公的な文章や賞状として使われる局紙は、独自の透かしといわれる技法が使われています。
抄紙の際にある特定の模様や柄の型をつけて漉くことでできます。
ただし、透かしは抄紙時に加工する必要がございます。
ご希望の場合はお見積りさせて頂きますのでまずはお問合せください。
当店に直接ご来社頂いてサンプルを見ながらのご商談、
営業担当が御社へ訪問してのご提案もさせて頂きます。
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TEL:075-802-2997
当店ショールームでは主に取り扱いのある既製品の局紙や、現在ある局紙を在庫販売しております。
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印刷により適した加工を施した和紙、調質の取れた印刷に適した紙の販売・製作・加工をいたします。
赤口・白口・耳付・耳切など各種に対応。無地・印刷どちらも対応いたします。
原紙の卸から最終製品までの加工まで対応しております。
京都伝統の製品に同封されるようなしおりを、オーダーメイドで製作いたします。印刷物の上に雲竜紙を貼り合せて透かして見せるなどの特注にも対応いたします。